髪の毛は、ヘアサイクルがあります

髪の毛の一生

ヘアサイクル

髪のヘアサイクルという言葉を、よく聞きます。髪の毛にはヘアサイクル(発毛周期又は毛周期)があり、「発生期」「成長期」「退化期(退行期)」「休止期」といったヘアサイクルを繰り返します。つまり、発毛と脱毛・抜け毛を繰り返すという一定の周期を持っており、一本一本の発毛の時期がずれるため、髪の毛の量が一定に保たれるのです。これが髪の毛の一生です。

人の毛乳頭の数は、生まれつき決まっています。髪は毛母細胞が刺激を受けて細い髪から生長を始めます。

最初は細く軟らかかった髪の毛が次第に太くハリのある硬い髪の毛に成長していきます(成長期)。次に成長が鈍くなる退行期(約3週間)を迎え、完全に髪の毛の成長が止まる休止期(約3ヵ月〜4ヵ月)となって髪の毛は抜け落ちます。休止期の終わり頃になると、古い髪の毛は頭皮の表面付近へと上がっていき、古い髪の毛の下では、新しい髪の毛となる毛芽が発生し発毛の準備が始まります。

基本過程成長期
 髪の毛全体の85%〜90%を占めています。毛母細胞が盛んに細胞分裂をしている時期にあります。髪の毛の成長期は男性で3〜5年、女性で4〜6年です。
退化期または退行期
 髪の毛全体の約1%を占めています。毛母細胞の分裂が減少、または停止している時期で、この期間は約2〜3週間です。
休止期
 髪の毛全体の10〜15%を占めています。毛母細胞の活動が完全に停止し、脱毛が始まります。この期間は約3〜4ヶ月です。
発生期
毛包に包まれていた毛球部が毛乳頭と結合して、新しい髪の毛が成長します。次に新しい髪の毛は、休止期に入っていた古い毛髪を押しだすようにして自然脱毛させます。